夜になると花弁を閉じる、丸く小さなかわいい花『カレンデュラまどか』をご紹介します。
花言葉は「慈愛」「乙女の美しい姿」「静かな思い」と、とても女の子らしい意味があります。その反面「悲嘆」「失望」「別れの悲しみ」「用心深い」と、つらい思いを経験したあとの女性の悲しみを表現する意味もあるそうです。ほんとに乙女チックな花ですね。
「カレンデュラ」はラテン語で「1ヶ月」の意味です。カレンダーの語源にもなった言葉。この由来は、11月から6月に咲く花で、咲かせる期間が長く1ヶ月も美しく咲き続けることからきているそうです。
春のガーデンを美しいイエローで飾って、懐かしい乙女の淡い想いを静かに思い出してみては、いかがでしょうか。お勧めのお花です!
----------------もともとは金盞花(キンセンカ)と呼ばれていたキク科の花で、オレンジ色のカラーがメインでした。最近はアーモンドミルクやフルーツシフォン、レモンキャラメル、オレンジナッツクッキー、ハチミツレモネード、チーズトルテとケーキのような名前がつけられたイエロー系の様々なカラーがあります。「まどか」は、寒さに強く、うどんこ病という花がよくかかる病気にも強い品種です。驚くことに、この可愛い花は、皮膚炎や外傷、青あざを癒す効果もあるそうで、薬としてのクリームにも使われているとか。とても、人に優しい花ですね。