今回は、インターホン・アクセサリーをデザインする方法です。と、いっても難しいことではありません。アクセサリーの大きさを実感しながら絵にしていくための作業です。
まずは、インターホンの縦横サイズを測ります。寸法がわかったら、四角形をデザインするために用意した紙に描きます。できるだけ真ん中に四角を描きましょう。鉛筆などで四角が描けたら、サインペンなどで、濃くなぞります。
インターホンのサイズをあらわす四角が描けたら、その用紙の上にもう一枚、紙を重ねます。白い紙であれば、四角が透けて見えるはずですね。この透けている四角をよけながら、アクセサリーをフリーハンドで描いていきましょう。インターホンの周りをどのように飾るかをイメージしながらデザインします。
手書きのまま、きれいに清書してもいいのですが、こんなとき役に立つ道具が「雲形定規」です。お子様のバックなど、裁縫をされる時に使った経験がある方もいらっっしゃると思います。曲線を描くのにとても便利な定規です。種類は様々ですが、定規3枚セットで売っていることが多いですね。
雲形定規がある方は、鉛筆のフリーハンドの上から、定規をあててデザインをきれいに仕上げていきます。いかがですか?
きれいな曲線が描けましたでしょうか。このデザイン下絵は、切り抜いて、直接銅版に貼り付け、材料を切り出すのに使いますので、はっきりと描いておきましょう。