唇型の小さな花を茎の先に咲かせる花「ネメシアメロウ ベビーピンク」です。
写真はアップで撮影していますので、ちょっと大きめに見えますが、実際はとても小さな花です。花の草丈は15cm~30cmぐらいで、花の大きさは2cm~3cm。ベビーピンクは名前のとおりピンク色の花を咲かせます。蝶のようでもあり、唇のようでもあるヒラヒラとした花が、いくつも沢山咲くのが特徴です。
花言葉は「恋の予感」。素敵な意味をもつ小花ですね。開花期は5月~7月が主ですが、もう、街のあちこちに姿を見せています。
一足早い春に恋の予感をお届けしているんですね。
-------------ネメシアは「金魚草」のことです。花の形が金魚のヒレに似ていますね。小さくても意外に豪華なイメージのある形です。ネメシアメロウは、コマノハグサ科ネメシア属の多年草。春と秋にかわいい花をたくさんつけます。栽培は難しくはありませんが、できるだけ日当たりがよく涼しげな場所で栽培することをお勧めします。寒さに強くマイナス5度まで寒さに耐えられます。多少の霜であれば戸外で冬越しできるほどです。暑さにはちょっと弱く、夏は午前中のみ日が当たるような半日陰の場所で管理することが、枯らさない育て方のポイント。お水は、鉢底から水が流れでるくらいに、株元にたっぷりとあげてください。土の表面が乾いたらで、いいです。花が咲き終わって枝が伸びすぎたら、花の付いていた枝を1/2切りつめて下さいね。新しい芽がでて、また花を咲かせてくれます。