ワイヤーアートをご存知ですか?細い針金を、先の細いラジオペンチで丸めて、様々な文字や形をつくるハンドクラフトです。ワイヤーアートを楽しむ方は、文字だけではなく、小物入れやキャンドルスタンドなど、インテリア雑貨を手づくりする方がたくさんいらっしゃいます。
今回からは、ワイヤーアートの基本的な技法をご紹介しながら、文字をワイヤーで形づくり、表札をつくっていきます。イラストは、大文字のアルファベットHYOATSUをワイヤーで形にした完成図です。
ワイヤーアートに使われる針金には、様々なカラーの、ビニールカバーがされているものが、あります。好みに合わせて、カラーを選べば、カラフルな仕上がりのクラフト作品が制作できるのです。また、銅やゴールド、シルバー調の針金を使えば、アンティークな仕上がりにもできます。
ワイヤーアートの特徴は、針金の端をクルクルっと丸める技法。ワイヤーの端をラジオペンチでつまみ、くるりと丸め、そのまま大き目の丸をつくることで、渦状の形にします。基本的な技法ですので、練習しましょう。
次回は、基本的な材料と道具のご紹介をします。楽しんでワイヤーアート表札をつくっていきましょう。お楽しみに!