和風の家といえば、素朴なイメージですね。子供の頃、冬休みに家族で行ったお婆ちゃん、
お爺ちゃんの家。瓦屋根に土壁の田舎の民家は、とても落ち着く和みの場所でした。
目にし、手に触れるものが、みな温かみのある素材で、
木の幹の形そのままの梁が天井を支えていました。
和みの要素をモダンにスタイリングした『和モダン』の家に、お勧めのアイテムは
『ガラス表札GLC-2020』です。
ガラス加工の歴史は古く、紀元前4000年より前にメソポタミアや古代エジプトでつくられたビーズが
始まりだと考えられています。
ガラス加工の方法に、面積の広い板状のガラスをつくるフロート法があります。
錫(スズ)という金属を高温で溶かし、幅3-4 m、長さ50m、深さ6cmの融解錫槽に流します。
その溶かされた錫の上に、高温で溶かしたガラスを流すのです。
液状の金属は表面がフラットで、溶けたガラスも自重で広がり表面が平らになります。
こうして裏表が平滑な板ガラスができるのです。
写真は、リーフデザインですね。クリアな部分と曇った部分がオシャレな加工です。
表札のガラスの裏面にデザインを彫刻することで、刻まれた部分がパールホワイトになります。
厚さが10mmもあるガラスに彫刻することで、デザインに立体感がつきます。
お名前の文字は表面からの彫刻。彫りこめれた溝に、ガラス専用の着色剤を流し込み焼き付けます。
文字の色は20色から選べますが、写真はホワイトカラーです。透明感と立体感が楽しめる加工法ですね。
スリガラスの柔らかな印象は、優しく和みを与えてくれますね。