熊田梨恵著
「救児の人々」~医療にどこまで求めますかという本を読みました。
著者が友人なんです。
彼女から、「今まで取材してきた事が本になる」と聞いた時は、
「すごーーーい!この人が書きました的な写真載るの~~!??
わーー!テレビとか出ちゃうの~~??」
と、騒ぎ立てた私でしたが・・・・
読んでみて、反省。。。
重い・・・・こんな事がおこっていたなんて、という感じです。
ワイワイ言う様な内容じゃないですね・・・
「周産期医療」という言葉も初めて知りました。
赤ちゃん用のICU(集中治療室)をNICUという事も。
31歳で早産となり、未熟児を出産しタシングルマザー。
3歳になった子供は障害を持ち、母親と意思疎通ができない。
「軽蔑していいですよ。子供が助からない方が、よかったのかもしれないと思うことがあるんですよ……。」
こんな衝撃的な内容で始まる、世界一と言われる位発達してきた医療技術と
その患者さんや家族の現状。
私の周りにも、
妊娠中な人、無事出産を終えた人、不妊治療中、
そして中絶を選んだ人まで、色々いて、
そんな人生で重要な年代に差し掛かっている為、(というか真っ最中)
ヒトゴトとは思えない内容でした。
今の時点で、知ることが出来て、良かったな・・・って思いました。
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